秋のフルーツで人気のぶどう。中でもシャインマスカットは人気絶頂のぶどう界のアイドル！
しかし、価格も高く、房で買うと結構大きいですよね。食べきれずに冷蔵庫に置いておいてダメにさせた経験はありませんか？
そんなあなたも自分の食べ方に合わせた保存方法をとればシャインマスカットを最後までしっかりと味わうことが出来ます！それではいってみましょう！
保存の共通のルール
- 実についている白い粉（ブルーム）は落とさない。
ブルームとは果物が外部環境から身をまもるために自ら出しているロウ状の天然成分です。簡単に言うと、水分の蒸発や気温の変化などから自分の周りを守っているバリアーみたいな物です。
野菜でもきゅうりなど白くなっていますよね。
鮮度の良い印でもあるので、農薬と勘違いして無理に洗い落とさないようにしてください。 - 実は房からハサミで切り分けてから保存する
房のまま保存してしまうと茎から水分をとられてしまったり、房落ちしてしまい穴が開いたり皮が裂けたりしてしまうことがあります。そのため、房から実を外して保存するのですが、単純に手でもぎってしまうと実に穴があいてしまい、そこからダメになってしまいます。
少し面倒ですが、キッチンバサミなどの先が尖ったハサミで実に２～３ｍｍ程度軸が残るようにして切り分けましょう。
※１～２日で食べきる分にはやらないでもOKです！ - 水分はよくふきとる
実に水分がついているとそこから腐りが発生してしまうことがあります。実に水滴が付いてたり、さっと洗った場合は水分はキッチンペーパーなどでふき取ってから保存しましょう。
あなたがとるべき保存方法３選
①冷蔵保存
一番一般的な保存方法ですね。しかし冷蔵庫だと設定温度が低く、野菜室の方がより温度が安定しているため良い。房からハサミで切り出した実をキッチンペーパ０などで包んでタッパーや保存袋に入れて野菜室に入れるだけ。だいたい１週間程度ならこの方法で持ちます。
※食べるときはキンキンに冷えたものよりも２０分程度常温で置いた方が甘みを感じられます♪
②冷凍保存
より長もちさせたい場合は冷凍保存がオススメ。冷凍保存する場合はさっと水で洗ってから保存しましょう。切り出した実をさっと流水で洗い、キッチンペーパーで水分を落としてからフリーザーパックなどの保存袋入れて冷凍庫に入れるだけ。その際は、実と実がくっつかないように少しゆとりをもって入れましょう。
ただし、生で食べるのとは食感が変化します。皮のパリッとした食感が無くなり、シャリっとしたシャーベット的な感覚になります。日持ちも凍らせれば一か月程度持ちます。
※完全に凍った実は結構固いので、子供やお年寄りが食べるときはのどに詰まらせないように要注意。流水につけて半解凍させてから食べるとジューシーさも増して陽的にオススメですよ！
③常温保存
当日に食べきるのであれば、新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、風通しの良い涼しい場所で保管するだけ。新聞紙で包むのは水分の蒸発をや気温の変化から守る、野菜や果物の基本の法則ですね。
めんどくさがりのあなたに
うん。家事に育児に仕事にたくさんやることありますよね。
そもそも面倒だ。私もめんどくさがりなのでわかります。でもこれだけはやっておいて！
結論。冷蔵庫で保存してすぐ食べる。余りそうなら早めに冷凍へ。
これだけでまぁ、オッケーでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか？
冷蔵・冷凍・常温保存を使い分けて美味しいシャインマスカットを少しでも長く楽しんでもらえれば嬉しいです！
